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Last Updated:20020306 アナログレコードプレス40余年の東洋化成ですからレコードに関する知識+職人技たっぷり!というわけで皆様のアナログレコードに関する疑問質問にお答えします企画スタート!ご質問メールはLYCHEE SOUNDS Auxtrackerまでお気軽にどうぞ。 |
A. 外観上、何の問題もない場合、問題箇所の溝が低音域を多く含むために大きいカーブを描いており、ここをトレースするときに針にかかる慣性が針圧に勝ったため、針がカーブを曲がりきれずコースアウトしているものと思われます。ゆっくりターンテーブルを回してみて針飛びが起きなければまずコレが原因でしょう。まずは針圧を重く設定し直して下さい。また、下記『針飛びが起こりにくいセッティングは?』もご参照下さい。 |
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A. 赤い線が音溝と針との接触面。楕円の方が、特に進行方向(この図では上下)に対して、溝との接点が小さくなります。このため、より微細な溝の振幅を正確にトレースすることが可能になり、より高音域(高い音ほど振幅が細かくなる)まで忠実にトレースできるのです。楕円針でギリギリ拾える高音を円針でトレースした場合、表面を撫でてしまうため、カートリッジが共振を起こし、これが歪みとなります。 また、円針は楕円針より深い部分をトレースするのがおわかりいただけますか? 音溝の奥深くには落としきれない埃や汚れが溜まりやすく、これがノイズの原因になります。その点、楕円針は溝の浅い部分をトレースするのでS/N比が稼げるというわけ。 製造が容易なことから通常は円針のほうが低価格。例えばOrtofon NightClub Sは円針で高域特性は20kHz まで、Eは楕円針で 22kHz までの特性を持ちます。ただし、このような微細な信号は30cm盤の一番外側にかろうじて刻める程細かく、内心では線速度が遅くなるため、歪む可能性大です。 |
![]() [fig.1] レコード断面図 |
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A. それでは、基本は万全という DJ だけに役立つ微調整法。走行中の(実際にはレコードが回転しますが)針はターンテーブルの回転の影響を受け、レコード内縁に向かう力が発生します。そこに外側へ引っ張る力を加え、バランスを保つためにアームをS字にしたり、アンチスケーティングで外側への力を加えているのです。外に飛びやすいときはアンチスケートを小さめに、内なら逆をしましょう。 |
主な針飛びの原因 ・針先の摩耗 など。 |
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A. 反面、低音の緩いカーブをトレースするときに発生する慣性による針飛びが起こり易くなるほか、環境の影響(微振動や風、また水平に設置しているかなど)にも敏感になりますので、よりシビアなセッティングが要求されます。 高音が歪む場合、細かい音溝の振動部分の頂点付近を撫でてしまい(スキップ)、カートリッジが共振を起こしていることが考えられます。この場合、針圧を重くすることである程度、歪みを軽減できます。 いずれにせよ使用する針の推奨針圧を重視し、その範囲内での微調整にとどめて下さい。 |
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A. 再生の仕組みをざくっと説明しますと、再生針の動き→カンチレバーの運動+磁石→電気信号発生!と電・磁・力の基本まんま。 で、磁石の位置によって電気の取り出し方もいろいろ考えられます。カンチレバーに磁石が付いているのがMM(ムービング・マグネット)タイプで、単独で出力を稼げる=昇圧トランス類が不要なことからコスト面で有利になります。対してMC(ムービング・コイル)はより細かな動きまで信号化できるものの、その繊細な信号を殺さないよう昇圧するにはパーツやらなにやらとコストがかかるわけです。 一概には言えませんが、傾向として MC の方が歪みに強く、再生可能域も広めです。反面、針交換が自身で行えないのが MC の扱いづらいところです。MM の場合、新しい針先を店頭で買ってくれば即交換できますが、MC では針交換の際、カートリッジごとメーカーに預けるのが一般的です。 |
[fig.2] ステレオピックアップ拡大図 |
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A. さて、リード線を交換しようと思い、勢い余って全部外してみたら元の配置が分からなくなってしまった!というときには右図をご参照下さい。これはシェルを正面から見た図です。 国産でしたら、まずこの配置です。間違えると位相がおかしくなりますが、音は出るのが困りもの。 |
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A. オフィシャルサイト"cuttingman.com"をオープンしました。 |
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その通りです。ご存じの通りダイオキシン問題とセットで語られることの多い塩化ビニール(以下塩ビ)が原材料です。グリーンピースではダイオキシンを引き合いに塩化ビニール全廃を掲げていますが、根拠が明確でないという指摘(塩化ビニル環境対策協議会)も数多く上がっており、実は未だに議論されている段階です。塩ビの危険性についてはそれぞれのサイトを読んだ上で各人でご判断下さい。ただ、現状で心がけていただきたいのはレコードを処分するときは必ず不燃物として処理すること。低温で燃やすとダイオキシンが発生します。ではなぜレコードは塩ビで作るのか?ですが、これは音溝を記録するのにこれほど適した材料が他に見あたらないことが最大の理由です。塩ビ(LP)盤とSP盤との比較が 楽しむ実用MP3講座の「レコード誕生〜」に掲載されていますのでご参照下さい。 |
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反りにもお椀とプロペラの2通りありまして、お椀の方が重傷といえます。どちらにしてもガラスなどの平らなモノでサンドイッチにし、重いものをのせてゆっくり直すのが基本。せっかちな方は熱を加えたくなるでしょうが、リスク/ダメージも急上昇しますので念のため。 |
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A. 薬品が音溝などに残っていると、盤が変質する恐れがありますので、水でよくすすいで下さい。レーベルも濡らしっぱなしにしなければ意外と頑丈なものです。風通しがよく、高温にならない日影でよく乾燥させて下さい。湿気が残っているとカビの原因になりますので。 |
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A. 続いて高音、レコード針の径より細かく振動する高音は、例え切れても再生できませんのでNG。 |
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